古民家改修 桜大黒の家 吹抜けに設けた照明。
イサム・ノグチ氏自身が「AKARI」と名付けた光の彫刻です。
イサム・ノグチは、「AKARI」について こんな風にお話しされていたそうです。(メーカーさんのHPより)
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今日あまりにも生活が近代化し機械化した現代人にとって、自然光に近い照明は憧れに近いものがあり、
和紙を透かしてくる明かりには、ほどよく光を分散させ部屋全体に柔らかい光を流してくれる。
「AKARI」は光そのものが彫刻であり、影のない彫刻をねらった作品である。
僕にとっては、ガラスやプラスチックよりも 紙と竹と木という、古来のものの方が、どんなに美しく、効果を発揮しているかを、いまさら言うまでもない。
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岐阜の伝統的産業である岐阜提灯の繊細な技術によって創られる「AKARI」
「AKARI」が 創り出されたのは、1952年で すでに70年近くも前なのですが、
改めてイサム・ノグチの思いに触れると考えさせられることがたくさんあります・・・
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