朝から築50余りの住宅の改修物件の打合せに出かけた。
概算見積をもとにあらゆる方法などを提案し家族ぐるみで考える。
改修は、判断が難しい。基礎から補強し、家全体に手を入れだすと
新築住宅なみの工事費になってしまう。
かと言って、中途半端な工事にすると、すぐに別の改修工事が必要になる。
歴史的な個々への思い入れ・場所での思い出などを考慮すると、
何とか残せる部分は再利用して新しい快適な住空間を創造してあげたい。
うーん 悩みます・・
花が好きなオーナーさんと打合せの後に、庭で雑談。
六甲山で発見された、幻のアジサイってご存知ですか?
と聞いたところ、
「ああ、あれなら うちにも 二株あるのよ」
と 指差された先に、幻のアジサイが・・・
ここでは 珍しいものが沢山あって
珍しくない状態になっている。
というのも、通常 山野草の専門店などで、
小さな鉢で 高価に取引されているものも、
お庭で大きく育って 葉も茂って
別の草花の様になっている。
私が、ハンゲショウを指差して
「これを枯らさないで ここで大きくできるのは、すごいと思いますよ」って話すと
「毎日 愛情こめて しっかりしっかり 水やりしてるもの」とのこと。
庭の草木をできるだけ 傷めずにリフォームしたいです。y
7月18日
2005.07.18