先日 大阪から打合せに来られたご家族のお子さんが
保育園から戻って来た うちのタクトに対して
『たっくん お帰りなさーい!』と言ったその言葉が
なぜか ずっと耳に残っている。
多分この あたたかな ご家族なら、
仮に、私達に設計を依頼しなくても
この家族らしい家ができただろう。
設計を進めながら、あの「お帰りなさい」の声が
やさしく響く場所にしなくてはなあ・・・と
改めて、私達を選んで頂いたという 責任を感じている。
すまう家族の思いに どれだけ応えられるだろうか?
本当に つくりたいのは「お帰りなさい」の声の方かもしれない。
今日は 二人でそんなことを話しながら 設計を進めました。y
7月20日
2005.07.20