ユ>今日、テレビで面白いニュースをやっていた。
大阪淀川の河川敷にたくさんの公園や野球場などがあるが、このたび国の河川事業で、
それらをだだあーっと取壊して、もう一度、川に戻そうとしているらしいのだ。
行政側の主張は、「今のまま、自然破壊をほおってはおけない!!
水辺にもっと多様な生物が生存できるように、浅瀬の部分をつくり、
鳥や魚たちが棲息できる場所をつくるのです!そのために河川敷を水辺に
戻す工事をするのです!」 ということらしい。
一見もっともな話しでもあるが、都会のなかで、のびのびとバットを振れる
場所のなくなった子供達は、どこで野球やスポーツを楽しんだら良いのでしょう?
護岸をコンクリートで固め、あちこちにダムをつくり、自然を破壊をしてきた河川行政が、
することがなくなって、自分達の仕事確保の為に、今度は市民の憩いの場を
奪おうとしているのは、なんともバランスに欠けた話で、もう少し、
本当に人間と生物が共生できる事業として考えてほしいものです。