光庭の家の鉄骨検査に行きました。
事前に製作図を元に、工務店さん、鉄工所さんを交えて打合せして、
次は実際に、出来つつある各部材の精度の検査です。
この検査には 構造設計の土屋さんにも同行していただきました。
構造の土屋さんが、構造上重要な部分の専門的な質問をすると、
鉄工所の方も熱心に説明されていました。
社内でいかに品質を管理しているか・・・
品質を保つ為に、使用している細かな部品の話などなど・・・
木造と言うと 大工さんの『手』で作るイメージがあり、
鉄となると 人の手を離れてしまう印象も少しありますが、
鉄には『鉄の職人』がいて やはりこだわって製作しています。
ちなみに 鉄の机
もともと 小さなタンクの足になるはずだったらしいですが、
製作時の完成度が気に入らず、新たに作り直した為に、
会社に残ったそうです。
そこで 捨てるのも勿体ないということで
打ち合わせテーブルに・・・・・
偶然の産物とはいえ、火を囲んでみんなが集まれるところは、
囲炉裏にも似て、なんだか ほっこりしました。
手前の青い服の人は、外部の検査機関の人です。
溶接部分の目に見えない内部を検査しています。
こちらが 少し質問すると いろいろ細かく説明してくれました。
検査の結果は今回、得に問題の箇所はありませんでした。
検査結果をまとめたものが、後日書類として届きます。
12月7日 鉄の机
2005.12.22