掘りごたつのある家の第一回目の打合せでした。
タイトルは別にあるのですが、特徴の一つとして
『掘りごたつ』 ユカイズム以降
床座の暮しが一つのキーワードになっている家が
不思議と続いています。
基本計画は いろいろなことを考えて
最終一つの形を作っていく、
いわば『0を1にする 行為』なので
本当に 毎回 悩みます。
『居心地』なんて 漠然としたものを
どう実現していくのか・・・
Oさんご夫妻にとっての床座の暮らしのイメージは?
などなど
少し前に、『住み心地はどうですか?』
という本を読んでいた。
本屋さんで手にとったのは、
写真がよかったせいもある。
何気ない使い込まれたような食器やテーブルのりんご、落葉。
『ひとつ屋根の下の感じがするか』とか
『自然を活かしているか』『身の丈にあっているか』
『あいまいで融通がきくか』・・・・などなど
キーワードが、普段考えていることにラップしているので
立読みしやすかったせいもあるかな・・・・
とにかく、つくりたいモノは、そのモノの先にある・・・
12月10日
2005.12.22