先日、改修工事現場での出来事
屋根仕舞の確認のため、屋根・外壁一部の仕上げ材を撤去し
下地の状況を確認中・・・・なんやこれ?
筋交(建物の強度を確保するための柱・梁間に入れる斜材)が
真っ二つに折れていた
大きな地震による建物の揺れをこの筋交で支えた結果だろう
改めて、被災建物であることを再認識させられた
当然、筋交に替わる補強・対策を検討し事なきを得そうだ
この近畿地方は大きな地震を体験した建物が数多くある
建物の状態が気になる方、是非、耐震診断の受診をお勧めします
各種助成制度の利用もあり、市町村窓口にて受付を行っています
耐震診断員の1人として強くお勧めします・・・。
震災の爪痕
2009.10.28