現場で 施主のご家族とコンセントやスイッチ位置の
確認などの打合せを行いました。
細かな使い勝手等を もう一度 確認しながら、
実際の場所で、話をしていく中、いくつか変更もしました。
何にでも対応出来るようにと思うと、
重装備になりすぎてしまうし、
これで!と決めたいところだけど、
『家』は家族の共同生活の場なので、
それぞれに 思いや 好みが、
必ずあり、決断が難しかったりもする。
その上、子供たちが日々成長している
『子育て世代の家』となると
「こうだろう・・・・」「これでよし!」と
親が決定するのだから
先の事は・・・となると 本当に悩ましい。
そのご夫妻ごとの『子育て哲学』が形や空間にあらわれてくる。
写真は、リビングから階段室 中庭へと視線が抜ける窓。
実際の空間ボリュームよりも、
より広がりを感じさせる為の装置の一つ。
見えている小さい窓は
子供たちのデスクのあるstudyスペースの窓。
装置
2007.08.04