時々 いっぺんに いろんな事を考えすぎて
頭が混乱した時に、そのとき思いついた言葉を
半分無意識に googleで 検索してしまうことがある。
今日は なぜか 『ゴロー』しかもカタカタで。
すると 靴屋さんのページにたどりつく。
職人さん手づくりの靴屋さんのページで
あとで知るのだけど、
登山家の植村直己さんなども出入りしていたようなお店だとか。
そんな こだわりの靴屋さんのページのトップに
『完璧に足に合う靴は出来ません』とあった。
『なんでも こんなに はっきり言い切れればなあ・・・』
しかも これから靴をつくろうかという人も見るだろうにな
と思いながら、その次のページを読み進む。
採寸して足形を採り、注文にあわせてつくるが、
理想のフィーリングを満たすのは不可能という意味らしい。
ただし、それに近くなるように、手直しが可能とある。
確かに確かに・・・
なんだか たった今悩んでいたことの答えにも思えて来た。
『完璧に足に合う』という事は、
究極のところ ものすごく不確かな事であるが故に、
私たちは、それに向かっての努力は惜しみませんよということだ。
(・・・・と 今日のところは そう解釈することにした。)
理想のフィーリングとは
2007.11.09