昨日は、午後から夕方にかけて、神戸で打合せの後、
西宮のギャラリーアミティで 開催中の
『平 桂弥写真展 「建物風景」~赤い倉庫』に行って来ました。
A3サイズのプリントのくみ上げで 大きくなった写真は、
いつも 竣工写真や、ホームページのブラブラで見ているのとは
また違って 面白く、坂口と二人して remさん達に
好き勝手な感想を しばし・・・おしゃべり。
子供達は ワーワー大騒ぎで、これまた ご迷惑をかけながら、
拓は、かかっていたBGMの音楽が気に入ったようで、
ドラムを叩く真似をして踊っていました。
話をお聞きしていると、今回の個展の為に、
『赤い倉庫』写真からイメージして
オリジナルで作成してもらった曲だそうです。
会場で限定20部で販売されている
rem出版のオリジナル写真集も すごいシブい仕上がりでした。
運転手坂口を横目に・・・私だけビールをいただきながら・・・
次回個展のお話なんかもお聞きしていると、
写真展というよりも、(建築の)写真のアート展に
なりそうな感じで、今回は『そのはじまり展』みたいでした。
(これも 勝手な感想です・・・)
写真って・・・やっぱり面白い。
子供の感想も面白くて、
それを聞いていると 改めて 大人には
純粋に写真を見る事は難しいのかなとかも思ってしまった。
写真って・・・・なんだ?とか・・・
じゃあ それに写ってる 映ってしまった建築ってなんだ?って
そんな 話をしながら 帰ってきました。
Pieceがバラバラにくだけて
空中分解するほどにイレギュラーな事がおこって
なお 残るものが きっと本質なんだろう・・・・
ちなみに 拓の一番のお気に入りの一枚は
『黄色い葉っぱの写真』で、次は『赤い工事中のやつ』らしい。
写真展
2008.06.21