古民家というまで古くないのだけど
築約40年くらいの住宅の改修設計をしています。
クライアントのご夫妻も古い感じの雰囲気が好きという事で
古さを残しつつ、寒さや暑さは解消し、
構造的にも安心して暮らせるような 大規模な改修です。
ただ 暮らしながらの設計なので
写真のように 表面をはがしてから
ゆっくり考えるというわけにはいかないので、
部分的に 天井等をめくったりして
概ねの骨組みを推測しながら 計画を進めていきます。
写真は 以前に改修工事した現場の写真。
ここまでくると 材の傷み具合など細かな部分が判断できてきます。
家もレントゲン写真みたいに
パシャっと撮れば、骨格がわかるみたいな機械があれば
もう少し色々と判断しやすいのにな・・・と
設計段階では、毎回悩ましい部分です。
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中くらいに古い民家
2012.11.27