『一緒に食事をするのが家族です』と
ある会社のメールニュースが届いた。
最後まで読んで、ちょっと 窮屈な感じがした。
家族の定義をそうしてしまうと、
すごく心がつながっているのに離れて暮している家族が
それから漏れてしまうし、
一緒に食事をしたくても出来ない家族が多い事も 今の現実。
できるだけ心に負担ない形で
ゆるやかに家で繋がれる事を 提案していきたい。
でも もちろん食事も 大切なコミュニケーション。
『おいしいね』を共有する事や その積み重ね。
昨日は、庭で 今年 初のうぐいすの声を聞く。
まだ 『ほーほけっ』 短い声で
聞いた時も あれ?って思う程だったけれど
これからだんだん上手な鳴き声が聞けると思うと うれしくなる。
うれしい気持ちを共感したり
おこったり 笑ったり・・・時には泣いたり・・・
それぞれが素の状態でいられて
家族(大切な人)とつながれる居場所と思った時、
家は本当に、心地良い『背景』である事が大切なんだろうと思う。
つくり手に出来る事は・・・・何だろう。
写真は 2008年の初日。
はる・・・初
2008.03.19