1,2ヶ月前に、車を運転していて
珍しい雲を見た。カメラをもってなくて写真は撮れなかった。
時々行く 舞子のおいしいパン屋さん
BAKERY・SORAさんに 寄ろうと車を止めると、
おじいさんも空を見ていて、その雲の名前を教えてくれた。
竜巻雲・・・
帰って調べてみると 地震と関係のある雲とか。
それで心配そうに、ずっと眺めていたんだなあ・・・と妙に納得。
その時の私は、『へえ・・・竜巻雲なんですかあ・・・』と
たぶん すごく呑気に返事をしてたと思う。
その時以来 子供に よく雲の名前を聞かれる。
大抵 答えられない。
パソコンじゃなくて、空をちゃんと見て、お天気がわかったり、
風向きを感じて季節のうつろうのを知ったり・・・
ちゃんと 子供にも伝えられるか 心配になる時がある。
春の陽射し。
照りつける太陽、葉越しに こぼれる光。
窓から見える高い空、白い雲。
差し込む夕日。
清々しい朝の風。
凛として冷たい水。
月あかり。漆黒の闇。
季節ごと時間ごとの喜びが たくさんな『場』をつくりたい。
夕暮れの『そら』に感じたこと。
そら
2007.08.10