暮らしにあった大きさで、
小さくても上質な住まいがいいと思う。
大きな庭でなくても、
緑が側に感じられる家がいいと思う。
自然を感じる家がいいと思う。
山並みが見えたり、空が見えたり・・・。
その近景と遠景が、住う人にとって
愛おしい風景になった時、
そこが帰りたい場所になると思う。
住まいを通して 風景を感じる時、
人は 町並みという視点でも
住まいを見る事ができると思う。
それぞれの住まいが、担っている文化的な要素。
大きな地球のことと、たった今、目の前にある風景は
想像以上に、密接につながっている。
-Studio tanpopo-gumi-
岡山県 吉井川上流の吉野川。
近景と遠景
2009.01.14