年末にある友人からもらったメールで
『寒くて暖房器具をつけると建具(戸)が重たくなり、
人間が楽をしようと思うと、何かに皺寄せがいくのはあたり前で、
それは 建具が怒っているように感じる』
という一文があり、時々それを思い返す。
二人でメールを読みその友人らしい表現だなあと思った。
ちなみに 建具が重くなるのは 暖かい部屋と
寒い部屋の温度差のせいで微妙に
その戸が反っている為だと思うのだけど・・・
怒っているという表現に 住まいの一部の扉に対しても
なんだか愛情みたいなものさえ感じる。
自分達は普段、今の住まいに対して
もっと無頓着に暮していると思う・・・反省・・・
我家でも今年は、近年になく暖房器具を使っている。
怒っている建具はいないけど・・・私の肌は確実に怒っている。
とにかく ひどく乾燥している。
怒っている?!
2006.01.11