箕面で現場進行中のground houseは
リビングとダイニングの関係性について
空間の繋がり方を模索した住宅です。
ご主人のお客様など 大人の為のご来訪時には、
家族のゾーンとは少し分け
リビングでゆっくりしていただきたい。。。
ご友人や親せきの方が泊まれる和室は欲しいけど、
普段も 子供のお昼寝や
食事 遊びの空間に使いたい。。。
ダイニングとキッチンは
家族の場所的なイメージで利用したいけど、
キッチンは独立に近い方が好み。。。
それぞれのキーワードとして、
分けたいけど、つながっていて欲しいと
相反する条件を解決する為に、
緩衝帯として真ん中に和室の間を挿入し、
また 空間にレベル差を設けた事で
視線のズレがうまれ、
繋がりつつ 開け放した時も、
緩やかに分節された空間になっています。
大勢でのパーティーの時は
もちろん 和室+LDKまで全ての空間を 一体で利用しつつ、
裏方のキッチンはセミクローズにできる。。。
30帖弱の空間を区切ったり一体化したりフレキシブルな使い方が可能。。。
また 来客時の家事動線にも配慮し、
キッチンはリビングや和室からは見えない位置に配し、
パントリー ファミリークローゼット
洗面 ダイニングと回遊できるプランになっています。
キッチンも 扉を閉じると
完全な独立型クローズドタイプのキッチンに早変わりします。
リビングとダイニングの関係性
2010.03.30