減築という選択

2016/05/05

草日家改修中

写真は、お子さんが独立されて不要になった2階を一部減築し、

屋根も軽量化したことで、建物の強度も確保した改修工事中の1枚。

 

この約30年の間に、三世代で暮らしていた世帯数は半減し、反対に 単身世帯の数は、倍増しています。

以前は、改修というと『増築』がベースで考えられましたが、

現状では、余ってしまっている部分を どのように改修するか・・・

 

不要な部分を上手く切り離し、光や風を取り入れ、

メンテナンスもしやすくし、快適な動線も確保する。

どのように『減築』するかも、改修時のご提案のポイントになることもあります。

 

必要な暮らしの空間を必要な状態に整える・・・

 

目標とする部分は とてもシンプルなのですが、ケーキをカットするように、

どこでも好きなところで切って、減築できる訳ではないので、

そこが悩みどころだったりもします。

 

草日家 (古民家改修)

改修前と改修後の奥庭側からの写真。

2階の一部にあわせて、もともと蔵だった棟や雨漏りで傷みの酷かった部分は減築しています。

光や風も建物内部へ届くようになり、お庭や畑へ面した空間が確保する事ができました。

 

草日家02B